赤いあくま教漂流街支部長の日記

「コツコツコツコツ頑張るのみです。」


そう書いてから二週間、Fateに、赤いあくまに萌え狂った僕に剣聖さんの入り込む余地はありませんでした。


マブラヴの委員長。
君が望む永遠のあゆ。
デモンベインのアルたん。

業界を代表するツンデレと戦い続けた結果、五感を浸食される犬ガッツのごとく知らず知らずにうちにツンデレ病に蝕まれ・・・いや、たぶん元々そうだったんだなーきっとー。
山脈を欲するのが遺伝子の欲求なら、ツンデレに惹かれるのは魂の記憶。


恐らく前世でツンツンしかされなかった僕は、今デレデレを求めているのです。今回も手に入らないから、来世でも求めるでしょう。


・・・思わず魂が漏れ出てしまいましたが、
相対した覇王Fate赤いあくまツンデレとしての基本性能はいうに及ばず、
ツインテール絶対領域といった高レベルの武具を全身に装備。
魔術師ながら拳を嗜み、このタイプでは珍しく家事も得意ときたものです。

ってOiOi,それじゃあホントにミス・パーフェクトだよ?
完璧すぎて萌えが薄くなるよ!

なんて思った矢先・・・もう、そんなことを思ってしまった僕を嗜めるためにとしか思えない台詞を、赤いあくまは叫んだのです。


「このあんぽんたんっ!!」



正直、魂を奪われました。

そんな赤いあくまツンデレベルに呼応するようにジョイスティック(ソフトカバー付き)も激しく動きましたが、アイナブリッジ寸前でなんとか制御。
年三回も妹に見られるなんて大人気ないですもんね☆


ブリッジで発散できなかった猛りはマドラさんに思う存分ぶつけるとして、僕の血をこれほどたぎらせたFateをこのまま済ませる訳にはいきません。

ツインテール絶対領域といった形にしやすい記号の数々。
ですが重要なのは、いかにして「このあんぽんたんっ!!」を表現できるかに尽きるでしょう。


はは…ははは!これは作るしかないな!これは!